イヤホンたちへのひとりごと

主に購入したイヤホンのなんちゃってレビュー。良かったところももうちょっとこうだといいなという我儘も含めて率直なひとりごとをメモがわりに発信します。かなり個人的な好み傾向も反映されているので、あまり鵜呑みにしないように!

KBEAR Aurora

割と最近好きになったメーカーの一つKBEARからAURORAです。

 

一時期話題沸騰した、ほとんどのセラーで日本国内に発送不可となり購入者が限られてしまった同メーカーのBELIEVEと同等?という噂もありこちらも発表されてからの動向が注視されてたように思います。

 

構成はダイナミックドライバー1基になります。

 

BELIEVEはピュアベリリウムドライバーとされていますが、AURORAはベリリウムでは無くチタンコーティングのようですね。

 

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良かった点

・ノイズが少なく滑らかな出音

・迫力がそれなりにありながら、籠りはそれほど感じない

・丁寧な音作り

 

気になった点

インピーダンスは高くは無いけれど、気持ち音量が小さめ

・少し重く感じるかも?

 

仕様

 

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フェイスプレートの輪郭はよく見かけるタイプですが、デザインが少し個性的ですね。

一部厚みが異なり、反射角度によってはその名の通りオーロラっぽく見えるような形になっています。

鏡面仕上げに、縁が青いラインでとても綺麗ですね。

 

ケーブルは本体に合わせて?水色の被覆の2ピンケーブルが、イヤーピースも軸が水色で統一されています。

 

音の籠りはあまり感じませんが、滑らかで尖った雰囲気はなく、けれどそれなりに低音の迫力も感じるオールマイティに使えそうな丁寧な音作りになってます。

キレッキレにはならないあたりに持ってくるところにKBEARらしさを感じます。

 

KBEARとTRIのイヤホンは全体的にこう、まろやかな印象を受けるものが多い感じがしますね。

 

音場は特別狭くも広くもないですが、定位はよく、見通しのよさがあります。

 

金属性かつ、厚みのあるボディなのでアルミニウム合金とはいえやや重たい感じはしますが、ビルドクオリティはとてもいいと思います。

 

鏡面仕様は廃盤で在庫限りになるようです。

代わりに色違いの黒が出ましたね。

 

どこかのメーカーのように新商品を乱発しないところにも一つ一つのイヤホンにこだわりを持って開発してるのでは無いかなぁと感じます。

 

次の商品にも注目してみようと思います。

TRI STARSEA

今回はTRIからSTARSEAです。

 

TRIのイヤホンは初めてですが、KBEARの姉妹ブランドということを最近知り、気になっていました。

Twitterのアカウントでも確かにKBEARとTRIの両方の宣伝をしていますね。

 

BA搭載のハイブリッドとのことですが、最近割と好きなKBEARを信じて…

 

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良かった点

・BAの特徴とDDのいいところをうまく取り入れてる感じ

・スイッチで4パターンの調整が可能

・カッコいい

・不思議な音場感

 

気になったところ

・気持ちサ行が刺さる感じがある

・KBEAR同様TFZなどのイヤホンと比べると

少し音量が小さくなる

 

仕様

 

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久々のハイブリッドイヤホンですが、とても面白いイヤホンだなと感じました。

というか、一言で言うと不思議なイヤホンでした。

 

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スイッチのパターンによって4通りの調整が可能ですが、全体的に1DD+2BAという構成なのが効いているのか、配置なのか?音場がとても広く感じ、分離感も悪くなく、ただ定位が良いのかと言われるとよく分からない…

 

上手くまとまってるようで実はドライバーごとのつながりは悪いけどいい方向に働いちゃった?みたいな不思議な感覚のイヤホンだなと感じました。

 

STARSEAという名前から宇宙を連想しますが、まさに広大な感覚が味わえるイヤホンですね。

 

音作りに関しては音量を上げるとシンバルやハイハットなどは結構チャキチャキとBAらしく?鳴ります。

ボーカルも若干刺さるような気がしなくも無いですが、全体的には丸みのある雰囲気です。

 

低音の迫力はそこまでではありませんが、十分な量感はあります。


スイッチはノーマルから引き算していくような印象で、たとえばAmazing bassモードだと中高音の帯域を抑えて低域を強調しているように感じました。

 

白いイヤホンではありますが、好みかと言われると中華ハイブリッド故のイメージ補正で素直に良い!と言えないところがあります。

BAが奏でる音とDDが発する音の質そのものが違ってしまうからなのか?ミスマッチというかどこか不自然に感じてしまうのが残念です。

 

見た目はとてもカッコよく、所有感を満たしてくれるイヤホンであることは間違いないですし、ハイブリッドイヤホンが好きで音場が広いものを求めてるならアリだと思います。

 

CCZ COFFEE BEAN / Emerald

少し遅ればせながらですが、結構長きに渡って話題が尽きないCCZのイヤホンが気になり結局2種買ってしまいました

 

 

COFFEE BEAN

 

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良かったところ

・ポテンシャルの高さを期待させるバランス

・元気なドンシャリサウンド

・軽くて扱いやすい

 

気になったところ

・やや低音過多

 

仕様

 

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全体のバランスがとても良くできてるイヤホンだと感じました。

安価で高評価が続々なのも頷ける1品です。

またあまり中古が出回ってるイメージがないのも満足度の高さが伺えます。

一聴してではなく、何度か聞き直してもあまり価格に対しての不満要素が少ないため、リケーブルしたりイヤーピースを変えたりと自分好みのチューンアップをするのに高いポテンシャルを秘めているイヤホンではないかと思います。

 

元気があって楽しい音作りなのは確かですが、1つ気になるところかあるとすれば、低音の質で、曲によっては低音が少し潰れるというか割れる感じがしてしまうところですかね。

イヤピの先端とメッシュが面になる位の位置関係なので、そこが原因かもしれません。

ただ、音圧はものすごいわけではなく、そこそこです。

 


Emerald

 

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良かったところ

・安価なBAドライバーのような雑味が無い

パステルカラーが可愛い

・刺さりのないスッキリした高音

 

気になったところ

・コーヒー豆の感じを期待してるとちょっと違うってなるかも

・ハイブリッドの良さが活かしきれてないかな?

 

仕様

 

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まず、パステルカラーが可愛い

水色もありますが、どちらにしようかかなり迷いました。

でも、名前の通りグリーンを選びました。

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低音はコーヒー豆に似ているけど少し控えめで、割れることはなさそうです。

ややフラット気味でコーヒー豆より中域に膨らみがあり、ドンシャリ好きな人からすると少し眠たい音に感じるかもしれません。

 

また、高音がスポーンと抜けている感じがするのに中域はややモヤモヤする感じで、ハイブリッドの良さが活かしきれず、不自然というかバランスが少し悪いかなぁと感じました。

ただ高音の雑味がないのはポイントだと思いますので、リケーブルやイヤピなどでうまく調整出来ればもう少し繋がりよくできそうな気はします。


コーヒー豆も同様ですが、イヤーピースは付属のものでもまぁ悪く無いコシのあるタイプが付属します。

ケーブルはKZなどの低価格帯についてくるのと同等な印象ですので、やはりリケーブルありきでグレードアップを図るのが良いかと思います。

特にどちらも低音が強めなので、やや高域が明るくなるようなケーブルと合わせるといいかも?しれません。

 

 

価格的に無理な要求ではありますが、両方に言えることは今ひとつ艶感がないのが勿体無いなと感じるところで、やはり1万円前後のイヤホンなどと比べると圧倒的に音の鮮やかさや艶やかさが劣るところは気になってしまう部分ではありますね。


まぁ、2,000円前後のイヤホンで数万円と同等の質の音を鳴らされてしまっては数万円のイヤホンの存在価値が…ということになるわけで、高いには高いなりの理由がしっかりと再確認できるという良さ(?)もありました。

 

2つを比較して言えることは、圧倒的にコーヒー豆のバランスの方が好みだと言うことです。

2,000円くらいでおすすめをと聞かれたら今のところ筆頭候補に間違いなく挙げますね。

 

CCA NRA / KZ ZEX

久々のCCAとKZです。

今回はBAドライバーではなく、静電ドライバーというまた変わったドライバーとのハイブリッドとのことでほぼ同時期に発売された2種を試してみることにしました。

 

CCA NRAに関してはAmazonでは3,000円くらいで買える一方、ヨドバシなど家電量販店でも取扱が始まったようですが、JAPAN EDITIONと称して付属品が多少豪華になった程度で倍近くの値段のようです。

 

一時期クラウドファンディングで独占に近い形で販売され、その間Amazonなどでは販売中止となったことから一部で販売の仕方に物議を醸し出していました。

 

NRA、ZEXはどちらも静電ドライバーなるものを使用していますが、その構成は2機種で若干異なるようです。

音的な違いがどうなのかも含めて感想をつらつらと述べたいと思います。

 

CCA NRA

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良かったところ

・ハイブリッド特有のつながりの悪さや安物BAドライバーのような不自然さは無い

・高域の解像感は高め

 

気になったところ

・イヤーピースが安っぽい

・中域のややこもった抜け切らない感じ

 

仕様

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クラファンではなかなか大々的な売り出し方をしていたようですが、まぁ聞いてみての感想は2〜3000円の域を抜きん出てはいないかなと言う印象です。

特に、中域のもやっと感があまり好きで無く、やや眠たい音な感じがしました。

 

高域はすっきりと解像感高めな印象は受けるものの、全体的なバランスがどことなくイマイチで決め手にかけます。

 

これまでのハイブリッドのような高域の粗さ、雑味は感じ無いため、その点は高評価なのですが、その分中域が少しおろそかな感じがしてしまいます。


低域は量感がありますが、すごくゴリゴリな低音と言うわけでもなく、必要十分にあるという感じですね。

 

音場も特に広くも狭くもなく、個人的には最近の2〜3000円の中華イヤホンならこのくらいの質は保ててると思いますので、特別スゴい!と言うような感動は無かったというのが率直なところです。

 

 


ZEX

 

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良かったところ

・ほぼNRAと一緒だが、より音のバランスは自然に感じる

・NRAよりカッコいい

 

気になったところ

・ほぼNRAと一緒

 

仕様

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初回のKZ ZSX vs CCA C12の時同様、デザイン的にはKZの方が好みです。

 

さて音質の方は?と言いますと、

NRAよりは中域がスッキリとしている印象で、代わりに高域はNRAより若干落ち着いてるかなと感じました。


低域の感じははどちらもあまり変わらず、音場も広くも狭くもなく同等な感じでしょうか?

 

ただ、全体的なバランスとしてはZEXの方が好きですが、こちらもやはり値段相応かなという印象は否めません。

 

ファーストインプレッションではNRAの方がいいかな?なんて思いましたが、聴き込んでいくうちに高域がより自然だなと感じたのがZEXの方でした。

とはいえ音の違いは誤差レベルのような気がしないでもないので、わざわざ2メーカーから出す必要はあったのかな?と思わなくもないです…(どちらも買わせようというメーカーの戦略ですかね?笑)

 

どちらもタイトな音ではなく、ややルーズな感じで、多少ぼんやりした緩めな音作りです。

DD一発のようなつながりの良さはあり、

BAドライバーとのハイブリッドのような音場の違和感が少ないので、その点はポイント高いかなと思いました。

 

KZやCCAは新しい素材や高価であろう素材を手頃な価格にまとめてくるという挑戦的な姿勢が聞き手を非常に楽しませてくれる面白いメーカーではあると思いますが、なかなか結局その価格帯の音を抜きん出て来るようなものや個性的なものが出てこないところに飽きてきてしまう人が出てきてしまうのではないかな?と思うこの頃です。

時々買うイヤホンがたまたま似たような感じなのかもしれませんが…

 

 

HIDIZS MS1 MS4

今回はコンパクトDAPでお馴染みのHIDIZSからMS1とMS4です。

 

DAPは比較的クール寄りなザクザクした音作りの印象ですが、イヤホンは意外と正統派で聴きやすいチューニングの傾向にあるように感じました。

 

MS1・MS4との違いはMS1が1DDなのに対して、MS4は1DD+3BAのハイブリッドである点です。

 

 

MS1

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良かったところ

・デザイン性・質感の高さ

・素直で堅実な音

 

気になったところ

・価格を考慮すると特に不満無し

 

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まず特筆すべきはスタイリッシュなデザイン性に加えて、質感の高さですね。

生産完了なのか、HIDIZSの公式サイトでは5〜6,000円ほどに値下がりしていますが、パッケージから所有欲を満たす雰囲気を醸し出しており、実際本体もとてもその値段では買えないような高級感があります。

付属品もイヤーピースが4種類ほど、それぞれサイズ違いも同梱されており、加えてペリカンケースと充実しています。

量販店では20,000円近い価格設定となっています。

 

肝心な音はと言うと、割とニュートラルというか、ボーカルにフォーカスしたような印象を受けました。

金属筐体のためか響きがそこそこ良く、音場も比較的広め、ただドンシャリでは無いので高域がシャリつくこともなく落ち着いた雰囲気で、すごく突出したところは無いけど普通に心地よく聞けるそんな感じのイヤホンです。

 

音の厚みもそれなりに感じ、実直な優等生イヤホンという感じがします。

 

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MS4

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良かったところ

・気持ちいい低音の沈み込み

・BAらしい雑味の無さ

・デザイン性

 

気になったところ

・ハイブリッド特有の定位感はわずかにある

 

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チューニングは上位互換という感じではなく、MS1は中域、ボーカル寄りと紹介しましたが、MS4はドンシャリ傾向にあるように思います。

個人的には好きな傾向のイヤホンです。

 

低音はMS1以上に深く、沈み込みが心地いいです。

かといってこもったような感じはなく、むしろハイブリッドらしい音の分離感と空間表現、高域も安価なBAやハイブリッドホンにありがちな雑味は感じません。

1DDほどではないですが、音のつながりも良く不自然な感じはあまりしないのもポイントですね。とはいえしっかり聴き込むとやはりハイブリッドらしい少し不思議な空気感というか1DDのような音のつながりとは異なる部分を感じます。

 

こちらは量販店では約30,000円程度で販売されていますが、こちらも生産終了なのか、店舗によっては処分価格になっていることもあるようです。

 

そして、MS1はメタルシェルにプリント塗装なのに対して、ぱっと見似たデザインですが、ロゴなどの装飾を覆うようにレジン?のような透明素材が被せてある少し凝った作りになっています。

カラバリもMS1はシルバーとブラックの2色に対して、ブルー、レッドを加えた4色展開です。

 

どれもカッコいいですが私は青をチョイスしました。宝石みたいな見た目で所有欲を満たします。

 

付属品はMS1とほとんど変わらず、ペリカンケースが合皮のようなケースに変更になっているくらいです。

 

ハイブリッドイヤホンを敬遠している方にも是非一度試聴だけでもしてみて欲しいイヤホンですね。

 

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KZ dq6

やや落ち着いてきましたが、中華イヤホンで賑わいを見せていたKZ dq6を今更ながら購入してみました。

 

3DDという珍しい構成で、中華イヤホンのチャレンジ精神はとどまることを知らない感じですね。

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良かったところ

・3DDらしからぬ意外と良いバランス

・なんといってもコスパの良さ

・小振りで装着感が良い

 

 

気になったところ

・ボーカル帯の粗さはやや感じる

 

仕様

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確かに評判になるだけあるなと感じるくらい予想以上に好みのバランスですが、3DDとなると強烈にドンシャリなのかな?と思いきや意外と低音、高音のバランスが取れており、普通に聴けます笑

 

低価格中華イヤホンを色々探っている層にはおすすめしたくなる気持ちが分かる、当たりイヤホンですね。

 

音の質的には前回のKBEAR KS1同様やはり価格なりの粗さは感じるものの、コスパ含めて非常に満足度の高いイヤホンです。

 

KS1以上に音場の広さと高域の伸びの良さは実感できると思います。

 

筐体も小さめなので、耳への収まりが良く、またビルドクオリティも悪くありません。

とはいえ、5,000〜10,000円のイヤホンと比べると、どうしても価格なりの部分は見え隠れします。

中華ハイブリッド、多ドラのイヤホンの音の粗さ特に高域における雑味は、BAドライバーが悪さの原因では無いか?と仮説を立てていましたが、どうやらその限りでは無いようで、3DDという本製品でも同じように気になるのは価格帯的に超えられない壁なのでしょうかね?

使用している素材だったりコストカットしている何かに原因はあるのでしょうが、BAを使っていないことで期待をしていただけに少し残念ではありました。

 

低価格帯ではCCZという新たなブランドの「コーヒー豆」が賑わっていますが、これもまた様子を見て購入するかもしれません。

 

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KBEAR KS1

今回はKBEAR KS1です。

LARKよりも安価で、1DDのモデルになります。

 

Amazonで2000円ほど、クーポンで1500円くらいで買えることもあります。

 

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良かったところ

ドンシャリ傾向で楽しく鳴らす

・音の分離感はそれなりにある

 

気になったところ

・正直2000円以下でこの音なら十分満足だが、

強いて言うならもう少し解像感が欲しい

 

仕様

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正直、2000円以下でこれほどの音を鳴らすとは思いませんでした。

とりあえずリケーブルができて耳掛けスタイルのイヤホンが欲しいと言う方には打って付けのイヤホンだと思います。

 

個人的には音のバランスはLARKより好みでした。

1DDらしくまとまりがあり、また中華イヤホンらしく楽しく鳴らすドンシャリ系です。

 

音場は広くは無いですが、そこそこ分離感があるため、量販店などで売っている2000円前後のイヤホンと比べたら数段良い音に感じるのではないかと思います。

 

軽くて付け心地も悪くなく、デザインもシンプルなので、誰でも気軽に使えるイヤホンだと思います。

 

1万円前後くらいのイヤホンに慣れていると、やや音の粗さは感じるかもしれません。が、値段を考えれば低音の量感も悪くなく、高音も刺さりは感じない程度に刺激的で、聴きやすいバランスになっているかと思います。

リケーブルをすることで、粗さ自体を解消出来るかと言われるとなんともですが、低予算でイヤホンを探している方であれば十分にお勧めできるレベルだと思います。

 

TFZにもよくある形をしていますが、比較すると本体が薄く、耳への収まりもいい感じです。

樹脂素材なので軽いのも疲れにくくていいところですね。

 

KBEARは特にここ最近色々購入していますが、どれも価格以上のクオリティを備えている印象があり、個人的にかなり好きなメーカーの一つになりました。

というか、ここ最近のTFZに少し飽きてきたというのも重なって代わりに台頭してきた感じでしょうか。自然と期待してしまうところがあります。

 

1BAのNeonも発売され、詳細未公開のAURORAというまたまた期待値の高そうなイヤホンの発表も控えており、目が離せませんね。

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BA機は少し敬遠してしまいがちですが、BAのみのイヤホン自体未経験なので、見た目の魅力とNeonのBAはknowles製とのことで、セールなどで安く掴めたら挑戦してみたいと思います。

 

それではまた。