No.3 Ti
今回はNo.3Tiです。
これまでのイヤホンの中で最も高額な商品になります。
国内では大手家電量販店で4万円弱と普通ならまず手を出さない金額ですが、先日アリエクにてクーポン+11.11セールで2万円ほどで手に入れることができました。
廃盤となり、アリエクの各ショップでも売り切れが増えていますので、買おうか悩んでいる方は早めの決断を。
良かったところ
・No.3より2層も3層も上の圧倒的な空間の広さ
・No.3より格段に向上したドライブ感
・No.3と変わらないフィット感
気になったところ
・傷つきやすそう!
仕様
とりあえず、「買っておいて良かった!」
この一言に尽きます。
最初は価格的にも射程圏外でしたし、通常のNo.3とは側の素材が違うだけでしょ?くらいに考えていて、そのために倍以上の価格差は内容に見合わないよなぁなんて思っていましたが、実際に聴き比べると、素材だけの価格差では無いことが明確に分かります。
わかりやすく例えるなら、悟空が超サイヤ人になったくらいNo.3からパワーアップしたのがNo.3Tiです。ここは良くなったけど、こっちは良く無いとか甲乙つけがたい感じではなく、全方位まんべんなくクオリティが底上げされています。
もちろん付属するケーブルも豪華ですし、色々コストがかかっている事も事実です。
それだけでは無く、空間的に広々かつ高々と、窮屈さを感じさせず明朗に鳴らしてくれます。
通常のNo.3に戻すと、上から蓋をされているような抜けの悪さがあるように感じてしまうくらい開放的に、すごく余裕を感じさせる鳴り方をします。
筐体がチタンであることの恩恵なんでしょうかね。
とにかく傷がつきやすそうなので、普段使いにというのは少し気が引けますが、自宅でじっくり音楽を堪能するのに、活用したいですね。なくす心配も無いですし。