NICEHCK NX7
今回はNICEHCKというメーカーのNX7の紹介です。
これはセラミック振動板ドライバーが1基、複合カーボンナノチューブダイナミックドライバー(しかも2基)というまた聞いたことのないパーツに加えて4BAというなんと片側7基のドライバー搭載です。
巷では変態スペックなんて言われてます。
で、気になってしまい性懲りも無く多ドライヤホンを注文してしまいました (汗)
カラーは2色展開で、もうひとつはKZ-ZSXと似たような内側が緑のものだったので、敢えて黒にしました。
Amazonだと9,000円くらい、AliExpressで7,000ほどで購入できます。
良かったところ
・音の分離や解像度は高め
気になったところ
・高音がやや出過ぎ
・デザイン
T2Gが良すぎたのか、スペックに期待しすぎたのか、なんとなくあんまり印象に残りませんでした。
DD2基の割には低音はくどくなく、むしろ高音域に寄せすぎなのかシャリシャリしすぎている感じがして、バランスが悪くないようで少し聴き疲れるなと思いました。
色々詰め込みすぎて破綻してるような気がします。
また、廉価なDB3と似たような見た目なので、価格を考えるともう少しデザインに力を入れて欲しかったなとも思います。
同じくらいの価格帯であることを考慮するとTRI-i4の方が好きですね。
また多ドラというカテゴリーで括ると改めてCCA-C12のコスパの高さを感じます。
後に後継機のNX7pro、NX7 MK3と音のバランスを変化させることが出来るギミックのついたものが出てきました。