NICEHCK DB3とTRN V90
お久しぶりです。
今回は前回のNX7と同じNICEHCKより低価格帯のDB3とTRNのV90です。
DB3はAmazonでは4,000円ほど、AliExpressだと2,000くらいで買えます。
V90はAmazonでは5〜6000円ほど、AliExpressだと3000程度で購入できます。
NX7をわりと酷評しておきながら、結局こっちはどうなの?となってしまいまして…
V90は意外とレビューが悪くなかったためにCCA C12の時のような期待をしてしまい両方ポチってしまいました。
DB3
良かったところ
・価格の割に解像度はそこそこ高い
・低音が強め
気になったところ
・高音が物足りない
・全体的に音が粗い
DD2基に対してBA1基ということもあり、かなり低音強めな代わりに、高音域が伸びず、こもった感じになりがちです。
NX7とはわりと真逆のアプローチと言った感じでしょうか。
音の分解能はそこそこにあるのですが、音場はそこまで広くなく、音はまぁ価格なりでしょうね。
リケーブルで音質向上が図れる可能性はありますが、個人的にはコレだったら国内メーカーの同価格帯のもので探すと思います。
V90
良かったところ
・解像度が良い
・音場もそこそこ
気になったところ
・高音が強くシャリシャリしすぎ
1DD+4BAとCCA C12と構成が近いこともあり期待していましたが、全体的に高音寄りで、少し乱暴な鳴り方です。
どちらかというと音のバランス的にはNX7に近い感じがました。
解像感や分離感は悪く無いですが、音場はCCA C12と比べると狭いです。
価格差を考えても、CCA C12の方が好みです。
どちらも2ピンタイプのリケーブル可能な形状ですが、CCA C12はコネクタが覆いかぶさるようカバーの形状をしていて、外れにくいだろうという安心感もメリットの一つでは無いかと思います。
DB3
V90