歴代の購入イヤホンとヘッドホン
これまで使ってきた歴代のイヤホンやヘッドホン(国内メーカーのもの)を覚えている限り書き出してみました。
イヤホン単体で買うようになったきっかけとしては、iPhoneで音楽を聴くようになってからですね。
それまではMDやウォークマン、携帯電話に付属のものを使っていましたし、
その携帯もウォークマン携帯という名のSONY製ばかりでした。
当時はイコライザーをガンガンいじって高音MAX、低音MAXは当たり前でそれに加えて「CLEAR BASS」なるものをONに設定していることが多かったですが、iPhoneになってからはイコライザをいじらずに、低音がそこそこタイトに迫力があり、ボーカルや楽器の見通しが程よくクリアに聞こえるものを基準に選ぶようになっていきました。
イヤホン
①SONY:MDR-XB40EX (メーカー希望小売価格:¥5,900 税抜)
EXTRA BASSシリーズという、名前からして低音ゴリゴリなイヤホンでした。
比較的高音も出ていたと記憶していますが、今となっては・・・。
②JVC:HA-FX11X (2本)(メーカー希望小売価格:¥オープン価格 ※価格相場2000前後)
・これも”重低音”が売りのイヤホンで、2,000円ほどと安価な割にはクリアさもあり結構いい音がします。
たぶん現在でも店頭で売っているはずで、2本目を購入したくらい気に入っていました。
③audioTechnica:ATH-CKR70 (メーカー希望小売価格:¥オープン価格 ※価格相場7,000~9,000円)
・④の「HA-FW7」より後に中古で手に入れました。バランス重視でこれまでのものより中音域がふくよかな感じですが、クリアかつ、低音もしっかり出るイヤホンです。
ただ、タッチノイズが酷かったです。
④JVC:HA-FW7 (メーカー希望小売価格:¥オープン価格 ※価格相場9,000円前後)
・「ウッドドーム振動板」なるものに魅かれて、「ATH-CKR70」と迷った挙句購入。
見た目とは裏腹に思った以上に低音がよく出ます。温かみがありつつ、各パートも程よくクリアに丁寧に鳴らしてくれます。
ヘッドホン
⑤SONY:MDR-Z700DJ (メーカー希望小売価格:¥16,000 税抜)
・人生で初めて買ったのがたぶんこれです。イヤホンではなく。
夜に大音量で聞けないからと家でコンポにつなげて聞いていた記憶が。
カールコードでそこそこ伸びるんですよね。
なぜこんな高価なものを最初に買おうと思ったのかについては記憶が無いのですが...
でもとてもいい音だったはずです。
⑥SONY : MDR-G72SL
・髪型が崩れないということと、折り畳みができるという点で結構使っていたヘッドホンです。
いわゆるSONYらしいドンシャリだったように記憶しています。
ただ、音漏れは結構気になったので、よく両耳を手で押さえてましたね笑
昔のヘッドホンは今のように耳を覆うタイプよりオープン型が多かったように思います。
⑦SONY:MDR-D333LW(メーカー希望小売価格:¥5,900 税抜)
・コードが巻き取れるのが斬新で、音もそこそこ気に入っていた記憶があります。
低音はそこそこ出ていて、中域が膨らみすぎず、これもザ・SONYな音だったと思います。
ただ、密閉型なのに期待して購入しましたが、ぴったりフィットしないと音漏れが気になって結局あまり外では使わず弟にあげました。
⑧SONY:MDR-XB500 (メーカー希望小売価格:¥8,300 税抜)
・低音に全振りというわけではないですが、タイトというよりはボワボワした低音です。これも実はヘッドバンドの裏にさりげなくベント穴があり、音漏れが結構気になりました。
イヤーパッドが気持ちいいです。夏は蒸れますが...
一応まだ自宅にあります。
⑨SONY:MDR-570LP (メーカー希望小売価格:¥4,700 税抜)
・デザイン重視で購入しました。今聞くと案外「MDR-XB500」よりは好みの音かもしれません。高音がもう少し欲しいですが、SONYにしては割とフラットな音質です。
ただやはりフィット感がやや甘く音漏れが...
⑩audioTechnica:ATH-AR3 (メーカー希望小売価格:オープン価格 ※価格相場4,500円前後)
・ヘッドホンのほうが音が広いことは認識しつつも、イヤホンで聞くタイトさも欲しくて、なかなか納得のいくものが見つからずしばらく敬遠していましたが、イヤホンよりは若干広く、音のバランスも比較的好みでコスパもよさそうだったので、10年ぶりくらいにヘッドホンを購入しました。フィット感もまずまず良く、コード脱着可能だったので、なんちゃってワイヤレスにするべくエレコムのBluetoothレシーバーをつなげてしばらく使っていました。
Bluetooth版も存在します。
11:Panasonic:RP-HD500B (メーカー希望小売価格:オープン価格 ※価格相場14,000円前後)
・デザインもさることながら、フィット感、バッテリー持ちもよく、ワイヤレスと思えない高音質です。
次回単独で紹介しようと思います。
振り返ってみると、初めのころは低音重視でしばらくはSONY一択!って感じだったのがJVCに乗り換えたあたりから少しずつ好みが変わったというか、低音だけではダメなんだという欲が出てきた感じがします。
クリアな音が好きという部分ではブレて無い感じがしますね。
ヘッドホンはなんだかんだでイヤホンに比べて音漏れがすごく気になって2年前くらいに購入したオーディオテクニカの「ATH-AR3」あたりから冬場に耳当て代わりに使うようになったくらいで、ほとんどずっとイヤホンでした。
現在所持しているイヤホン(②③④)と現在お気に入りの「TFZ T2G」とを改めて聞き比べてみると、やはり「T2G」は相当音場が広いことがわかります。
ともすれば⑩のATH-AR3に匹敵かそれ以上広そうです。
JVCの「HA-FW7」はまだ量販店等に売られている現行品で、特にストリングス系の音はとてもきれいなのですが、やはり頭の中でギュッと縮こまって鳴っている感じがあり、“これにはもう戻れないな”と思ってしまいました。
およそ20年でヘッドホン、イヤホン含め10本ほどしか購入していないのに、
最近のペースは何なんでしょうね(笑)
少しのめりこみすぎですね。
ここのところ出てくる中華イヤホンの価格帯がミドルレンジではなく、高価格帯のものが多くて、余り手を出そうと思わないので、助かっています。
また気になった商品を見かけたらポチって見たいと思います。
それではまた👋